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M.C.教師編 17 ミルトン・エリクソンとの出会い [ミドル・クライシス教師編 全19話]

 ミルトン・エリクソンとの出会い1 11月23日 日記より

 解決志向短期療法…というのを御存知ですか?
 ミルトン・エリクソンの
クライアントおよびその周りの人は、問題をめぐって同じ繰り返しをしているので、セラピストは異なる対処を引き出す援助をすることが大事である」の影響を受けた心理療法です。
 例外さがし…という介入法があります。
 おおよそどのような問題も永遠に続くことはなく、どんなに深刻にみえても、問題がおきていない時や軽度の時がある。あるいは、よく対処できていた時がある。その「例外」から解決の糸口を見つけ、拡張させ、良循環させることによって問題の解決を図ることができる…ううん、面白い。『ガリレオ』(TVドラマ)の湯川先生の台詞を借りれば、オモシロイ、ジツニオモシロイ。
《補足》この出会いは衝撃的でした。児童生徒&クライエントを理解する際、視点を変えることの大切さを教わりました。また、私の教師としての柔軟力を加速度的に高めてくれました。

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 ミルトン・エリクソンとの出会い2 11月28日 日記より

 善は急げ。きのう、お茶の水のY堂に行き、『ミルトン・エリクソン入門』を買いました。エリクソンにはまりました。もう一度言います。オモシロイ、ジツニオモシロイ。発想転換てのはこういうのをいうんだ。これを教育の中に生かしていったら、子どもと付き合うのがどれだけ面白くなるか。ほんとに魅力的な精神科医の先生です。
 たくさん歩いたのでメタボ対策になったと思いますが、お昼に穴子丼定食を食べたのでプラマイ・ゼロですね。(笑い)
《補足》この後、エリクソン関連の書籍を読み漁ります。TMAの武藤清栄所長がよく「ミラクル・クエスチョン」の話をしていましたが、解決志向短期療法を学ぶ中で理解できました。

 自分をさらけ出す覚悟はあるか 12月3日 日記より

 昨日、産業カウンセラー協会・東京支部の「傾聴基礎講座」に参加しました。この1日は、後に振り返った時、おそらく重要な意味のある1日になるだろうと思います。午前の講義のS先生、ならびに午後のファシリテーターのO先生。お二方とも素晴らしい先生方でした。
 S先生。
「(クライエントが)死にたい…と言ってきたら、あなたは何と言いますか?」
「…死にたいと思っているのですね…ですか?」
「私なら、死にたいと思うほど、辛くて苦しいのですね。よかったら、聴かせていただけませんかと言います。」

 病気かもしれない…と言ってくるクライエントさんに、私は
「どうしてそう思ったのですか?」
と聴いてしまいます。つい「どうして」と聴いてしまう。そのとき、
「病気かもしれないと思うほど、辛くて苦しいのですね。」
と応じていたらどうだろう…と思いました。

 O先生。
「この道(カウンセラー)を進もうと思ったら、一度どこかで完全に自己開示しなければなりません。自分の中に、人に見せたくないものがあったりすると、人の話を聴くときに、ここまでという方に 制限をつけてしまうのです。」
(なるほど)私が考えていたことをずばり言われました。自分で「醜い、汚い、恥ずかしい…」と感じている自分のある部分を、一度どこかでさらけ出さなければならないのですね。気づかれないように隠していた自分を。そして、自分を丸ごと受け入れる。そうですよね、自分を丸ごと受け入れられない人が、クライエントさんをまるごと受け入れられる筈はありませんね。
 傷だらけになる1日がどうしても必要なのですね。
《補足》クライエントとは、「来談者」という意味。心理療法では患者さんと呼びません。
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コメント 6

masashi

ハマコウさん。nice&訪問ありがとうございました。
by masashi (2012-02-18 07:36) 

ハマコウ

自分をすべて開示することはかなり難しいことですね
しかし 歳を重ねるにつれ 少しずつ自分を開くことが苦になくなっているような気がします
by ハマコウ (2012-02-18 08:08) 

masashi

ハマコウさん。歳とともにってのはありますね。少しずつね。急に開いたら、痛みが止まらなくなるね。
by masashi (2012-02-18 10:48) 

masashi

マチャさん。nice&コメントありがとうございました。
by masashi (2012-02-18 12:29) 

masashi

夏炉冬扇さん。nice&訪問ありがとうございました。
by masashi (2012-02-18 19:48) 

masashi

たぬき3さん。nice&訪問ありがとうございました。
by masashi (2012-02-19 06:47) 

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